毎年7月20日、大田屋が所属している鹿子原(かねこばら)集落では、伝統的な虫送りが行われます。男子だけで受け継がれてきた熱い夏の伝統行事。およそ200年続いているそうで、「何年たっても200年前から続いている」って言われていて(笑)正確なところは不明。
虫送りの由来~実盛伝説
この虫送りは、平家物語にも登場する斎藤実盛という武将の伝説が由来なんです。源平合戦の際、平氏側として戦っていた斎藤実盛は、敵に追われている途中で、稲の株に足を取られて転倒、そこで討ち取られてしまいました。命を落とした実盛は「稲のせいで...!」と無念のあまり怨霊(害虫)となり、稲を食い荒らすようになったと言われるようになりました。「実盛さん、どうか鎮まって!」ということで、実盛さんの霊をなだめて、あの世へお送りしようと松明を掲げて田んぼを練り歩くようになったのが「虫送り」の始まりです。
実は...私、初めてこのお祭りを見に行った時に、神社での奉納中に、なんと!灯篭を倒して壊してしまったんです。もう、穴が有ったら入りたいほど、恥ずかしかったです。本当に申し訳ない、大事件だったんですが、なんだかこの日以来、無性に、ここに住みたくなって、そして、縁あってとうとう引っ越してくることになったんです。今では大好きな大切な夏の風景です。